「魔女の宅急便」ストックホルム/スウェーデン


 「魔女の宅急便」は、児童書「魔女の宅急便」を原作に製作されたアニメーション映画で、魔法使いである主人公のキキが、故郷を旅立ち、魔女の居ない街を見つけて修行のために暮らすという物語です。
 キキが修行先として選んだのは、海の向こうの街コリコで、物語の舞台となります。コリコの街を中心に物語が進むので、映画を観た人は印象に残っている人も多いかと思います。
 この街の参考にされたのがスウェーデンの首都ストックホルムです。ストックホルムは、ジブリ公式でも参考にしたと公表されている街で、白い壁に赤い屋根が立ち並ぶ街並みは映画の世界そのもの。ストックホルムは、水の上に浮かんでいるような街で、その姿から「北欧のヴェネチア」とも呼ばれています。

 ストックホルムの街並み全体の雰囲気がコリコの街に似ていますが、市街を実際に歩いていると、映画で見かけたような光景が各所に発見できます。「魔女の宅急便」のファンの方なら、ストックホルムに訪れて実際に街を歩いてみると、きっと楽しめると思います。

 ストックホルムの他にも、本映画の監督である宮崎駿氏自身が個人的に行った海外旅行先の国々の風景をいくつか織り交ぜて魔女の宅急便に登場する街コリコを作ったそうです。その旅行先として挙げられているのが、アイルランド、ポルトガルのリスボン、フランスのパリ、イタリアのナポリなどで、いずれもヨーロッパ特有の美しい建物が立ち並ぶ街です。

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